モンガラカワハギの仲間

モンガラカワハギの仲間は頭の近くにある背骨の一部が引き金(Trigger)のように上下することからTriggerfishと呼ばれています。敵に襲われそうになった時は穴の中に逃げ込み、この引き金を立てて穴から引っ張り出されないようにします。ハワイ名ハワイ名の"humuhumu"には「模様をつなぎ合わせた」という意味があります。


タスキモンガラ
Picasso Triggerfish
Rhinecanthus rectngulus
ハワイ名humuhumu-nukunuku-
a-pua'a

タスキモンガラ

1984年、投票により州を代表する魚として選ばれ、5年間の期限付きでハワイ州の魚に指定されました。その後選挙は行われなかっため、”非公式”ながらハワイ州の魚とされてきました。2006年5月2日、リンダリングルハワイ州知事による州法の署名を経て、正式にハワイ州の魚となりました。
ハワイ名ハワイ名の"nukunuku-a-pua'a"には「豚のような鼻をした」という意味があります。

30cm位の大きさで強い歯を使ってウニや蟹、海草などを食べます。非常に警戒心の強い魚なのでなかなか近づくことができません。
美味しい魚ではないので古代のハワイアンは専ら他の魚を料理する時の燃料として利用していました。
撮影ポイント:A
Lucky


ムスメハギ
Lei Triggerfish
Sufflamen bursa
ハワイ名humuhumu lei

ムスメハギ

目の近くから胸の辺りまで伸びるラインがレイに似ていることからこの名前がつきました。この写真ではレイの模様は黒ですが、灰色や茶色、黄色のものもいます。

通常群れは作りません。また臆病な魚なのでリーフの内側では殆ど目にすることはありません。
貝やウニ、海底にいる小動物などを食べて25cm位まで育ちます。
撮影ポイント:B
Lucky


ソロイモンガラ
Black Durgeon Triggerfish
Melichthys niger
ハワイ名humuhumu'ele'ele

ソロイモンガラ

真っ黒な魚に見えますが、実は黒ではなく濃い青緑色をしている魚です。ハワイ名ハワイ名の"'ele'ele"は「黒い」という意味です。

体長は25p位で海草を食べて生活しています。

本来臆病な性格で岩陰などに隠れていることが多いのですが、ハナウマベイでは大切に保護されているので近くで観察することが出来ます。
撮影ポイント:C
Middle

撮影ポイント

                   
                   
                   
A                  
         

B

  C    
                 
                   
                   
                   
                   

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