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アオウミガメ ハナウマベイで最もよく目にする海亀で、時折岩礁の内側でも目にすることができます。「オスカー君」の愛称で知られる有名な亀もいます。(左) |
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ツノダシ よくエンゼルフィッシュの一種だと間違えられますが、ツノダシとエンゼルフィッシュとは全く異なる種です。約20pくらいの体長で、1匹ないし数匹のグループを作り、海綿や小さな動植物を食べて生活しています。
ハワイ名の"kihikihi"には「角ばった」とか「ジグザグした」という意味がありあます。 |
Bluefin Trevally Caranx melampygus amil |
カスミアジ 泳ぎが速く、あっという間に泳ぎ去ってしまいます。本来臆病な魚ですが、ハナウマベイでは魚が大切に保護されているためよく人に馴れていて、間近に見ることができます。 小魚を食べ、成長すると大体90pくらいになりますが、それでも厚さは5,6p位にしかなりません。成長するとハナウマベイを離れてもっと深い海域で生活します。 |
Rudderfish(Chub) Kyphosus sp. nennue |
ミナミイスズミ ハナウマベイで餌を撒くと必ず寄ってくる魚でしたが、99年11月に餌付けが禁止されてから岩礁内では殆ど見かけなくなりました。 |
Striped Mullet Mugil cephalus 'ama'ama |
ボラ 尾ひれの縁が黒いのが特徴で、以前はリーフの内側で必ず目にする魚でしたが99年11月の餌付け禁止以降、岩礁内ではあまり見かけなくなりました。 撮影ポイント:E |
Acute-Jawed Mullet Neomyxus leuciscus 'ama'ama |
クチボソボラ 上で紹介しているボラに似ていますが、胸鰭の付け根が黄色く下あごが鋭く飛び出ていることで見分けることが出来ます。 岩礁に生えている海草を食べ20cm位まで育ちます。 |
Bluestripe Snapper Lutjanus Kasmira ta'ape |
ヨスジフエダイ 青いラインが大変美しい魚です。大きな群れを作り、人にも良く慣れます。この魚は元々ハワイにはいませんでした。1958年(一説には1956年)、州がレジャーフィッシュとしてタヒチから連れてきたものです。"ta'ape"はタヒチ名で、ハワイでもそのままこう呼ばれています。 カニやエビ、小魚などをたべて25cm位まで育ちます。 |
Blacktail Snapper Lutjanus fulvus 'to'au |
オキフエダイ 上のヨスジフエダイと同じフエダイ科の魚です。こちらも1956年タヒチから連れて来られた魚です。ピンクや黒など、体色が変化します。"to'au"はタヒチ名です。 1匹で行動することが多く肉食性で、カニやエビ、小魚などをたべて45cm位まで育ちます。 |
Barred Filefish Cantherhines dumerilii 'o'ili |
ハクセイハギ 薄い縦縞と尾の付け根にある小さな黄色い棘が特徴のハギです。強いアゴと歯を持ち、写真のようにサンゴを食べて生活しています。 2匹ペアで行動することが多いようです。サンゴの他に貝、ゴカイ等を食べ35cm位まで育ちます。 |
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ハワイアンレディフィッシュ 大きな群れを作って海底近くを優雅にゆっくりと泳ぎ、海面近くには上がってきません。 形がボラに良く似ていてさらにボラとも仲が良いのですが、60cmとかなり大きな魚なので容易に見分けることができます。
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イソゴンベ いかにも獰猛そうですが、肉厚のある大きめな胸鰭で見晴らしの良い岩にしがみつき、殆ど動かない魚です。一見派手な模様ですが、岩場では却って身を隠す役目を果たします。 ハワイ名の"po'o-pa'a"には「石頭」という意味があります。比較的潮の強い海域を好みます。夜行性でカニやエビ、小魚、ウニなどを食べ、25pくらいまで育ちます。 |
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モンダルマガレイ 見つけにくさではトップレベルの魚です。海底の色に合わせて自由に身体の色を変えることが出来ます。身の危険が迫ると砂の中に隠れ、目だけを潜望鏡のように出します。 ハワイ名の"paki'i"には「平たい」とか「失敗する」という意味があります。カニやエビ、小魚、ウニなどを食べ、45cmくらいまで育ちます。 |
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ヒメダツ 岩礁の外の海面近くを小さな群れを作って泳いでいる姿をよく見かけます。 鋭く伸びた口が特徴で、小さな歯が並びます。光を見ると突進してくる習性があり、夜この魚を見つけたらライトを消すようにしましょう。 ハワイ名の"'aha"には「細い綱」という意味があります。小魚を食べて40cm位まで育ちます。 |
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ハワイアンフラッグテイル 湾の左側、トイレットボールに向かうゲートの近くの岩場を大きな群れを作って泳ぐ姿をよく見かけます。昼間は泳ぎながら休みを取り、夜になると餌のプランクトンを獲るために群れは解散します。生命力が強く、真水の中でも生きる事ができます。 |
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クリイロナマコ 見た目はちょっとグロテスクですが「海の掃除屋」として無くてはならない存在です。ハワイには50種ほどのナマコが住んでおり、ハナウマベイでも岩礁近くで岩に張り付いている姿を目にすることができます。 海底の有機物を食べ、25pくらいまで育ちます。古代のハワイアンは幾種かのナマコを食料や媚薬として利用していました。 |
Teated Sea Cucumber Holothuria whitmaei loli |
ティーテッドシーキューカンバ 写真のように身体を砂で隠す習性があり、全体が砂で覆われると砂地と殆ど見分けることが出来ません。ハナウマベイでは岩礁と砂地の境付近でよく目にします。 海底の有機物を食べ30cmくらいまで育ちます。 |
Mongoose Herpestes auropunctatus 'iole manakuke |
マングース 1883年、砂糖きびプランテーションのネズミを退治するためにインドからジャマイカを経由して持ち込まれました。ところが夜は寝てしまうため、夜行性のねずみ退治にはあまり効果がなく、逆に野鳥を襲うため厄介者扱いされている可哀想なやつです。ハナウマベイではゴミ箱の周辺で目にすることができます 雑食性でフルーツから昆虫、残飯まで何でも食べ60cmくらいまで育ちます。 |
Hanauma Boy Homo sapiens hanauma mukimuki |
ハナウマボーイ 珍しい生き物です。年に数回ハナウマベイで見かけます。ゴールデンウイークや夏休み、年末年始になると日本からやってくるようですが、生態はまだよく分かっていません。ウクレレを弾くという変わった習性があります。 体長は175pくらいでこれ以上育ちません。天気が良く、波の穏やかな海域を好みます。雑食性で特に刺身を好んで食べるようです。魚の餌はあまり食べません。 |
撮影ポイント
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