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衛星写真の真ん中が「タイドプール」です。

ワイキキから車で約1時間、ノースショアにあるププケア(Pupukea)ビーチパークはハナウマベイと並ぶオアフの代表的なシュノーケリングスポットです。
1983年、ハナウマベイに次いでオアフ2番目の海洋生物保護区に指定され、多くのシュノーケラーやダイバーに愛されているスポットです。が、日本で発売されているガイドブックには殆ど紹介されていません。頑張れ!ガイドブック。(笑)
■行き方(地図
ワイキキからH2・99号線を経由してハレイワへ。83号線を進み、美しいビーチで人気のワイメアベイBPの隣にあるのがププケアビーチです。ワイキキから約1時間。
■安全に楽しむために
遊泳に適した時期は5月〜9月です。それ以外の季節はノースショア特有の高い波が打ち寄せるのでオススメできません。何せシャークスコーブのすぐ右は映画でも使われた有名なサーフィンスポット「バンザイパイプライン」ですから。
■施設
シャワー(一番右の駐車場のみ)、トイレ、公衆電話。
売店はありませんが近くのスーパー”FoodLand”へどうぞ。この一角にスターバックスもあります。
ライフガードはいません。不測の事態に陥った時は真中の駐車場脇にある消防署へ。
【関連サイト】
ハワイ州土地自然資源局ププケア解説ページ(英語)
http://hawaii.gov/dlnr/dar/coral/mlcd_pupukea.html
スリーテーブルズ
干潮の時に頭を出す岩礁がテーブルのように見えるのでこのニックネームが付いています。シュノーケリングには最もオススメのスポットで、テーブルの周りに多くの魚が集まってきます。また運が良ければ海亀と一緒に泳ぐことが出来ます。
テーブルに向けて徐々に深くなり、テーブルの外側では約4.5メートルの水深があります。波打ち際の滑りやすい岩とテーブルの外側の海流に注意しましょう。
綺麗なビーチがあるのに
シャワーが無いのが何とも残念。
海の中はこんな感じです。BlueOctocoral(学名Anthelia edmondsoni)と呼ばれる青い柔らかい珊瑚が多いのがププケア一帯の特徴です。
ここではブダイのような大きな魚は殆ど見かけませんが、代わりにハワイ州の魚「フムフムヌクヌクアプアア(タスキモンガラ)」やハナウマベイではあまり目にしない小型のベラ類が沢山います。またウミウシやヒトデなども多いので海底にも注目しながらシュノーケリングしてみましょう。テーブルの右側の海域も結構オススメです。
波打ち際右奥は透明度が悪く、オススメできません。湾の左側は波が高くなる傾向があります。
タイドプール
ププケアビーチの真中に出来る大きな潮溜まり(タイドプール)です。水深は約0.5〜1m位で波が殆ど無く、チビッコ連れに人気のシュノーケリングエリアです。
ここにいる魚の殆どはベラ、スズメダイの仲間で、時折チョウチョウウオの仲間も見かけます。殆どが砂地と岩で、珊瑚を目にすることはありません。
オススメはタイドプールの一番左端。水深が浅く、辿り着くのに苦労しますが人があまり行かないせいか綺麗なヒトデやウニ、貝の仲間を目にします。
シャークスコーブ
ププケアの一番右のエリアにある湾です。名前に「シャーク」と付きますが、サメがいる訳ではありません。
シュノーケルやダイビグで人気のスポットで、水深は湾の出口付近で6m。潮流は殆どありません。隣のタイドプールで暖められたかなり温度が高い海水が流れ込むせいか、波打ち際近くは透明度は高くありません。沖に向かうに従い、透明度はかなり改善されます。
魚の種類はニザダイの仲間が中心で、珊瑚はあまり発達していません。
ちなみに波が荒くなる冬はこんな風になります。

こんな所でスノーケリングをしたら命が幾つあっても足りません(^^ゞ

湾を出た右側はノースショアで最も人気のダイビングスポットで、水深は約15mほどです。特にこの周辺に沢山ある洞窟が人気で、夏場の午前中はダイバーで賑わいます。

短時間に多くのダイバーが集まります。他のチームのダイバーに間違えて付いて行かないよう注意しましょう。

スノーケルレンタルショップ
タイドプールの向い側、FoodLandの横に「PlanetSurf」というサーフショップでスノーケリングセットを借りる事が出来ます。
料金:24時間で$10。支払いは現金のみ。
デポジットとしてハナウマベイと同じようにクレジットカードが必要です。
度付きマスク(同一料金)、子供用のセットやスノーケリングベスト($5)もあります。
営業時間:10:00〜19:00(平日)、9:00〜19:00(週末)

セールでは掘り出し物も。僕はここでビーチサンダルを買いました。

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