マカイリサーチピアー(Makai
Research Pier)はハナウマベイから車で約15分、シーライフパークの先にあるシュノーケリングスポットです。体験ダイビングでもよく利用されるビーチで、近くにはボディーボードで有名なマカプー(Makapoo)ビーチもあります。 ■行き方 ワイキキからH1・72号線を経由してハナウマベイへ。さらに先に進みハロナ潮吹き穴、サンデービーチ、シーライフパークを通り過ぎて1分ほどのところにあります。 ■安全に楽しむために 沖合いに岩礁があり、すぐ近くのマカプービーチに大きな波が寄せている時でも一年中を通じて穏やかです。強い海流も発生しません。 ■施設 人が集まるビーチなのに何故かトイレしかありません。 工事現場においてあるような仮設トイレで、海洋研究施設のゲートを入ってすぐのところにあります。紙はありました^^; 利用可能時間: 月〜木:8:00〜17:00 金:8:00〜深夜 土日祭日:10:00〜17:00 売店はありません。途中のココマリーナショッピングセンターなどで飲み物や食べ物を用意していきましょう。 ライフガードはいません。不測の事態に陥った時は隣のマカプービーチのライフガードへ。 桟橋の左側は釣りOKです。 |
マカイリサーチピアー |
マカイリサーチピアーはその名と通り海洋研究のための桟橋です。Kaupo
Beach Parkの名でも知られています。(Kaupoにはハワイ語で四角形や家屋敷という意味があります) シュノーケリングが許されているのはこの桟橋の左側で、右側は研究の為に利用が制限されています。 建物の向こうに見えるのは「ラビットアイランド」の愛称で親しまれているManana Islandで、その名の通りウサギの形をした島です。その右横には「タートルアイランド」の名で親しまれているKaohikaipu Islandがあります。いすれの島も鳥の保護区になっており、許可を受けないと上陸する事はできません。 |
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オススメのシュノーケリングコースは桟橋の横を真っ直ぐ沖合いまで進み、防波堤に突き当たったら直角に左に曲がるコースです。そうすると写真のような珊瑚が沢山繁殖している場所に着きます。水深は大体3M位で、この周りに魚が集まっています。この珊瑚はEvermann's
Coral(学名Porites evermanni、ハワイ名pohaku
huna)と呼ばれているもので、ハワイ固有の珊瑚と考えられています。
波打ち際は正直言って生き物は少なく、また透明度も高くありません。ある程度経験を積んだシュノーケラーにはオススメしますが、初心者の方がハナウマベイなみの期待を持って行くとちょっとガックリするかも知れません。ここを楽しむには探究心と観察力が必要です。 |
マカプウタイドプール |
マカプービーチとマカイリサーチピアの間にある潮溜まり(タイドプール)です。 行き方は簡単。シーライフパークの駐車場と道路を挟んで反対側(海側)にビーチに下りていく道があります。降り切った所は駐車場になっていてトイレ、シャワー、公衆電話などもあります。 タイドプールはこの駐車場から海の方に歩いていった先にあります。周りには大小様々な潮溜まりが点在し、中に色々な生き物がいるので注意深く覗いてみましょう。近くの岩棚には釣り糸を垂れている人もいます。 濡れた岩は大変滑り安いのでご注意を。ハナウマボーイはここでスッ転びました^^; |
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また、この辺りは自然の植物も多いので図鑑片手にハイキングしてみるのは如何。左の写真はオアフ州の花イリマ(学名Sida
fallax、ハワイ名Ilima)です。古代のハワイアンがハワイ諸島にやって来る前から咲く花で、レイの材料としても人気のある花です。
ちなみにオアフ島には「イリマタクシー」と「シダタクシー」という有名なタクシー会社がありますが、花のイリマのようにオアフ中に広がっていきたいという願いと花の色(黄色)がタクシーと同じ色だったのでこの名を取ったのだそうです。 |