体験ダイビング挑戦記

シュノーケリングも楽しいけれども体験ダイビングも楽しそう。ということで99年8月16日、体験ダイビングに挑戦してきました。

今回お世話になったのは”パシフィックアイランドスキューバ”。海洋指定保護区になっているハナウマベイで体験ダイビングを扱う数少ないダイブツアー会社の一つです。

朝7時前、「おはようございまーす」とハナウマボーイの家にモーニングコールがかかってきました。天気も上々、早速水着に着替えます。「貴重品は要りませんよ」ということなので使い慣れた水中マスクとツアー代、水中デジカメとタオルだけ持って家を後にします。集合場所はココマリーナセンター。もちろん、ワイキキ滞在ならばホテルまで迎えに来てくれます。

7時頃ココマリーナセンターに到着。集合時間は7時50分なのでここで暫し腹ごしらえ。腹ペコじゃ潜れませんからね。

ワイキキトロリーの停留所の向かいにある"WHOLE IN ONE BAGLES"でアツアツの焼き立てベーグルとコーヒーを楽しみます。

このお店はスムージー(ジュースとフルーツとかき氷をミキサーでガーッとやったシェイク)でも有名です。

7時50分キッカリに白いバンがやってきました。

「ハナウマボーイさんでっか」(オッ、関西弁だ)
「は〜い」という具合に早速バンに乗り込みます。

この会社の社長兼インストラクターの泰造さんが運転するバンの中は陽気な関西弁と軽快なトークで既にピクニック気分。あっという間にハナウマベイに到着。ちなみにワイキキからは30分位。

ハナウマベイに着いたら早速ウエットスーツに着替えます。いつも海パン一丁で泳いでるハナウマボーイはピチッとしたウエットスーツを着せられてロボットのような動きに...^_^;

その後、展望台まで移動しダイビングのコースを説明してもらいます。

「皆さんの上達度合いと海の状態を見ながら岩礁を抜けて沖の方までいきまっせ。」高まる期待。何せハナウマベイでのダイビングは初めてですから。

コースの説明の次は器材の扱い方の説明です。
呼吸の方法から水中メガネの水抜きの方法、水圧で耳が痛くなった時の対処など、丁寧に教えてくれます。

「息はゆ〜っくり。肺の中の空気をふぅ〜〜〜〜っと、しっかり吐いてくださいね。」

そうなんです。どういう訳か慣れないうちは息を吸うことに集中してしまって息吐くの忘れてしまうんですね。これを忘れると苦しいの何のって..

いよいよタンクを背負ってビーチまで降ります。タンク、重〜いです。さらに腰にオモリも付けてます。体力の無さを痛感するハナウマボーイ。でもラクラクバスに乗ると聞いて一安心。

エントリーポイントはビーチの中央、ライフガードタワーの前あたり。まずは胸の辺りの深さの所まで歩いていきそこで呼吸の練習。その後、岩礁近くの水深3メートル位の所まで移動し、徐々に水圧に慣らしていきます。ここでGOサインが出れば岩礁を抜けてさらに水深のある沖まで行きます。

GOサインも出ていよいよ岩礁を抜けて水深10メートルくらいの海域へ。さあ潜ろうとしたら耳が!実はハナウマボーイ、耳抜きがヘタクソなんです。教えてもらった通り、指で耳を差す”耳イタイ”のジェスチャーをしたら泰造さんが耳抜きを手伝ってくれてホッ。
2日前に台風がハワイ沖をかすめた影響で決してベストな状況ではなかったんですが、そこはハナウマベイ。上から見るのと下から覗くのとでは別世界。ウイッチーズブルーの近くでは奇麗な魚や珊瑚をたくさん見ることができました。
(景色に気を取られ写真撮るの忘れてしまいました。)
m(__)m

パシフィックアイランドスキューバのサイトへGo!
約50分のダイビングは他の体験ダイビングツアーの倍以上の時間で、余裕のあるとっても楽しいツアーでした。
左の写真は今回お世話になった泰造さんとケンさん(左)。ちなみにケンさんの前職はプロレス雑誌「ゴング」の記者だそうです。どうりでマッチョな訳だ。

パシフィックアイランドスキューバ
http://www.pacificislandscuba.com/
電話: 808-373-7193

続ハナウマベイダイビング(2000年5月1日)

ハナウマベイでのダイビングにすっかりハマってしまったハナウマボーイ。以来、ハワイに行くと必ずパシフィックアイランドスキューバの泰造師匠にお世話になってます。

で、今回はハナウマベイでの3回目のダイビング。1回目と比べて大分余裕も出てきて良い写真も撮れるようになってきました。もちろん耳抜きもばっちりマスター。ちょっと上級のチームに混ぜてもらいました。

1.まずは浅瀬で耳抜きの練習。 2.岩礁を抜け、インストラクターのケンさんの合図でさらに沖へ。 3.魚と一緒にフィンガーコーラルの林を抜けます。 4.と、そこへアオウミガメのオスカー君が登場。
       

5.ダイバーの周りをぐるぐる回るオスカー君。まるでガメラ。 6.カメラを向けると飛んできます。 7.もちろん魚も。ヨスジフエダイとハワイ固有の魚ミレットシードバタフライフィッシュです。 8.魚に囲まれるケンさん。モテモテですな。