ハナウマベイへの行き方 |
何しろここは異国の地。初めて行く人にとっては「いかにたどり着くか」が問題です。2度目からの人もレンタカーなら「駐車場満杯問題」が立ちはだかる。そんな皆さんを強力にバックアップするページ。
オプショナルツアー | 初めての人にはもっとも無難な方法。絶対迷わずたどり着ける。スノーケルセットなんかも付いてきたりする。 但し、時間の自由度はツアー会社によりけり。ちょっとお金も必要。 |
レンタカー | 何たって時間の自由が利く。ハワイに何度も行って地の利が分かっている人には最もオススメ。行き帰りについでに買い物なんかも出来ちゃったりする。 人数が少ないと割高。駐車場が満杯だと運転手はつらい。 |
バス | 安い!$5で行って帰ってこれる。 但し本数があまり多くなく、1本乗り過ごすと1時間待ち。ヘタすると満員で乗れないこともある。チビッ子連れには薦められない。 |
タクシー | 思い立ったらすぐ行ける。行きはタクシー、帰りはバスというパターンがオーソドックス。 帰りのバスに乗れるかが問題。大行列なら1時間待ちも... |
※ハナウマ湾に立寄るワイキキトロリー(ブルーライン)は2010年3月末をもって終了しました。(泣)
その1 オプショナルツアーを利用する |
迷わず必ず行けるという点で最も無難な方法。
希望日の前日までにオプショナルツアー会社に電話をして、予約をしましよう。当日、指定された待ち合わせの場所にツアー会社の小さなバンがやってきます。名前を呼ばれたら乗り込んで、簡単な説明を受けているうちにハナウマベイに到着。これだけ。簡単でしょ。大抵の場合は途中でタクシーなどに乗り換えます。
帰りは指定された時間に待ち合わせの場所に行けばOKです。
多くのツアーはスノーケルセット、ゴザが付きます。相場は$15〜25位で、行くだけなら$7.5なんていうものもあります。これだけついて$15なら逆算すれば運賃はたった$3。バスに匹敵する安さです。
いいことばかりのようですが約束の時間に迎えに来ない事があります。
ツアー会社のバスは色々なホテルをぐるぐる回りながら次々と参加者を乗せていきます。約束の時間に参加者が現われないと、ドライバーが探し回ることに。順番が後の方のホテルで待たされる方は気がきでありません。
攻略法
オプショナルツアーは街角においてある「旅のガイドハワイ・アイ」などのフリーマガジンに掲載されています。ツアーの内容、特に行きと帰りの時間が考えているプランと合っているかよく確認してから申し込みましょう。 大手旅行会社を通じて申し込んでも、結局ツアーの主催は提携している現地のOP業者なのであまり内容に差はなく、現地で直接申し込んだほうが割安な場合が多いです。 また、朝はオプショナルツアーのバンがホテルに沢山やってきます。何故か大抵「白いバン」です。間違えて他の会社のバンに乗らないよう気をつけましょう。(笑) |
■なるべく余裕を持ったプランを オプショナルツアーは一種の団体行動です。タクシーやレンタカーの場合と違い、途中海の安全や用具の使い方の説明、器具の貸し出し等もありますので、ハナウマ湾に着くまで少々時間が掛かります。目安は大体1時間。あまり短い時間設定をすると「もっと長く居たかった」という事に。入園時の教育ビデオの上映待ち時間等も考慮に入れて是非ゆとりのあるプランを。 ■入園料($5)をお忘れなく やっとハナウマベイに着いたと思ったら入園料の$5が無い!と、途方に暮れる方がいます。殆どのオプショナルツアーには入園料は含まれていません。ビーチに降りる予定の方は入園料を忘れずに持って行きましょう。 ■乗って来たバンと運転手さんの顔をよく覚えておきましょう 帰りの集合場所には似たようなバンが沢山やって来ます。バンと運転手さんの顔をよく覚えておきましょう。 ■遅刻はダメよ! ハナウマベイの商用駐車スペースは条例で15分しか車を停められません。遅れてノコノコやって来てもバンは待ってくれません。 ■あまりに安いツアーを選ぶと... ・フィン(足ひれ)がありません。潮に流されそうになったり、足を怪我したりと危険です。 ・時間通り迎えに来ない可能性が高くなる(混んだ時に車が足りない) ・怪我した時のサポートがめちゃ弱い。 ・湾の手間で車を降ろされる(駐車場まで行ってくれない) といった事も。価格とサービスはある程度比例する事をお忘れなく。 |
その2 レンタカーを利用する |
とにかく自由。ドライブも楽しい。問題は駐車場。
何たって自由。思い立ったらすぐに行けるし、待ち時間もナシ。行きたい時に行き、帰りたいときに帰る。だからハナウマボーイはいつも車で行きます。
ただハナウマベイに行くだけなら究極とは言えません。ハナウマベイの5分ほど手前に「ココマリーナセンター」 に寄り道してお弁当やジュースなどを調達しましょう。地図(●マークのところがココマリーナセンター)
Food Land 地元の人たちが利用するハナウマベイから最も近いスーパーマーケットです。ここでジュースやお菓子を調達しましょう。かなり朝早くからやっています。 ハナウマベイの駐車場がいっぱいの時、ハナウマボーイはここの駐車場に車を停めてハナウマベイに行きます。もちろん無料。 |
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Loco Moco Drive Inn プレートランチ、(お弁当)を作ってくれるお店で、Food
Landの並びにあります。Loco Moco(ロコモコ)とは御飯にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレービーソースをかけた「丼」。ハワイで人気のメニューの一つ。いけます。お試しあれ。 |
その他、ここにはSubWay(サンドイッチのファーストフード)や、スターバックスコーヒー、ガソリンスタンド、映画館などがあります。
SAFEWAY(スーパー)やロングスドラッグス(ハワイのマツキヨ)(地図)に行っても楽しいです。
ハナウマベイの駐車場は約300台と狭く、すぐに一杯になります。駐車場が空いてる時間にたどり着こうと思ったら、ワイキキを8時には出発したい。午後は1時半頃になると駐車場に空きが出てくるので、この位の時間も狙い目です。
ワイキキから72(Kalanianaole HWY)に乗るのがチョット難しいです。少し遠回りになるけどカラカウア通りの一番右側の車線を走り、ダイアモンドヘッドの海側を回ってひたすら道なりにまっすぐ行くのが確実で、景色も楽しめます。途中「72 EAST」って看板が出るからあとはそれに従いましょう。
出発するのが遅れてハナウマベイの入り口でこんな看板に出くわしたら...h
■駐車の際は頭から突っ込もう 駐車をする際には駐車スペースに車を頭から突っ込むという習慣がハワイにはあります。アメリカでは一度に多量に買い物をする習慣があり、この方がトランクに荷物を入れ易いからだとハナウマボーイは勝手に想像しています^^; 逆向き駐車は「ここに日本人が運転しているレンタカーがありまーす」とアピールしているようなもの。車上荒らしに遭う可能を少しでも減らすため駐車の際には頭から突っ込みましょう。 ■いつ車を借りるか・・これが問題 ワイキキのレンタカーオフィスは朝の7:00にオープンする所が多いです。カウンターに並んで、車を受け取って、荷物を車に載せて、一通り車の装備を確認して、地図を広げて、さあハナウマヘ...あっという間に時間が過ぎてしまいます。ハナウマに着いたら既に駐車場が一杯なんて事も。 どちらかと言うと、旅行中レンタカーを借りっ放しにされるような行動派の方向けのアクセス方法かも。 ハワイではレンタカーは1日(24時間)単位での貸し出しになるので、前日の閉店直前に借りるのが良いかも。 ■路上駐車はご法度 ハナウマベイを通り過ぎ、カーブを左に曲がった辺りで路上駐車の列を見つける事があります。「私も!」と真似すると... 戻った頃には高確率で駐車違反のキップがワイパーに挟まっています。 アメリカは日本と違い、すぐにキップを切ります。レッカー移動をされるともっと悲惨です。自力でホノルル空港の近くまで車を引き取りに行くはめになります。 |
その3 バスを利用する |
安さ爆発!でも運と努力と忍耐が必要。
バスで行く魅力はなんて言ってもその安さ。片道何と$2.50。また、海外でバスに乗るというのは初めての人にとっては刺激的な体験らしい。狙い通りの時間にバスに乗れて、帰りも待たずにバスに乗って帰って来れたらそれはそれは幸せな気分に浸れますし、財布も喜びます。
が、現実は厳しい。ハナウマベイには「ビーチバス」の名で知られる22番バスに乗っていくのが最も都合が良いのですが、1時間に1本しか無い上に、かなりの人気路線。ハワイのバスは定員に達するとそれ以上乗せないので無情にも目の前を走り去っていくなんてことも少なくありません。そうなると一時間待ちです。
「次のバスなら本当に乗れるの?」と、かあちゃんに何度も聞かれる方はたまらない。また、あまり知られてないけど大人よりも安い料金しか払っていないチビッコ達は座れないという暗黙のルールがあります。さあ、とうちゃん、どうする。
帰りもまた状況は厳しい。行きが1時間に1本なら帰りもやっぱり1時間に1本です。当然、バス停は水着姿の老若男女でごった返します。果たして次のバスに乗れるのか...それは神のみぞ知るところ。お陰で乗り合いタクシーは大繁盛。
攻略法
まず、バス停には時間の余裕を持って行きましょう。日本のバス停みたいに運行表なんて貼ってないし、時刻表はあくまで目安にしかなりません。尚、バスの運行表(無料)はワイキキのマクドナルドやABCストアの店内、ワイキキの交番内などに置いてあります。
次に、なるべくアラモアナ側のバス停を利用しましょう。流しそうめんと同じで下流は不利です。
帰りは運を天に任せるしかありません。大抵は乗れますが、あまりに混んでるようだったら乗合タクシーを使う手もあります。本当はハワイではタクシーの乗合は違法なんですが...しょっちゅう見かけます^^;
料金は一人$5〜20です。乗る前の価格交渉はとっても重要です。ねぎるべし。
■つり銭は出ません 日本のバスと違い、お釣りはくれません。事前に細かいお金を用意しておきましょう。 ■2010/7/1より値上げです 大人$2.50、 6才〜高校生までは$1.25に値上げされました。 |
その4 タクシーを利用する |
何よりも時間を大切にしたい人向き。ちょっと高いけど。
ハワイでの時間は貴重です。バス停のベンチに1時間も座っている余裕なんかないという人はタクシーを使うのも1つの手。
特に7月から8月一杯迄の超混雑サマーバケーションシーズンは、ワイキキをタクシーで7時過ぎに出て8時までにハナウマ湾に着けば、入園待ち時間を大幅に短縮できます。
ハナウマベイまでは、例えばクヒオビーチにあるデユークカハナモク像の前からで大体$33。チップ15%を入れると$38ですね。
帰りは
・行きのタクシーの運転手さんに迎えに来てもらう
(タクシーは15分しか駐車場に停められません。遅刻厳禁。)
・タクシー乗り場に運良くタクシーがやって来るのを待つ
・電話でタクシーを呼ぶ(チャーリーズタクシー:531-1331、日本語OK!)
・22番バスに乗って帰ってくる
といった方法があります。
攻略法
ハワイでは通常流しのタクシーはありませんので、道路で手を上げて「ヘイ!タクシー」という訳にはいきません。タクシーはドアマンに呼んでもらうか、ホテルの前に止まっているのを利用しましょう。1台で乗り切れない場合はリムジンの形をしたタクシーを呼んでもらうのが良いでしょう。料金は通常のタクシーと変わりません。
■乗って来た運転手さんの顔をよく覚えておきましょう 帰りの集合場所には似たようなタクシーが沢山やって来ます。帰りも同じタクシーに来てもらう時には運転手さんの顔をよく覚えておきましょう。 ■遅刻はダメよ! ハナウマベイの商用駐車スペースは条例で15分しか車を停められません。遅れてノコノコやって来てもタクシーは待ってくれません。 ■インチキタクシーに注意しよう タクシーの中にはメータを細工してインチキする例があるそうです。 手口はメータにインチキなスイッチを付け、これを押すとメーターの料金が急に跳ね上がるというものです。ご注意あれ。 |
初めから乗り合いタクシーを狙うという手もあります。22番バスの停留所でビーチに行く格好でバスを待っていると「ハナウマベイ?バスコナイ。$5。」なんて声をかけてきます。満員になるまで町中を走り回ったり、知らない人と一緒になることを気にしないのであれば良い手かも知れません。